士道館九州添野道場について

 

ごあいさつ

幼少期は、脳の発達と運動神経の発達に一番大事な時期です。
挨拶・礼儀・大きな声を出す、素手素足思いっきり体を動かす。
基本的なことですが、空手では、まず、基礎をしっかり教え込みます。そうすることで、自然と空手が上達し、俊敏なスピードと力強さを兼ね備えた強い体へと育っていきます。全身運動でもありますし、型を覚えるなど頭もしっかり使います。
幼少期から、楽しく空手に触れていくことで、大人になっても財産となる体つくりを一緒にしましょう!

綱領

天地乾坤に精気満ち溢れる候となり、
その有志達がここ士道館に相集い武道を通じ真の友情を育み、
草莽の微を翕集して一大武道家の集団とした。
その誇りは猛虎の如く雄々しく
武道家としての衿持と理念を世界に向かって高らかと宣言する。

 

道場訓

私たちが目指し、求めている人間像についてはすでに理解していただけたと思いますが、ここに士道館空手道が進む道、またそれを学ぶ者がとるべき態度を示唆する道場訓をあげますので、意味をよく考え、もう一度空手を学ぶ者としてあるべき理想の姿を理解してください。

一、士道に背きまじき事

士道とは人に仕え奉仕する精神より始まる道である、ということはこれまで述べてきた通りです。この道は、それを目指す一人ひとりが自らもとめていかなければならない魂のあり方であり、それは道場においてばかりではなく、一個人として社会に生きているとき、どこで何をしていようとも、道に外れるようなことをしてはならないということです。

一、礼節を重んじ人格の向上に努力する事

「礼に始まり礼に終わる」と聞いたとき、一つの形を思い浮かべることでしょう。試合において組み合うに礼をし、終わってからまた礼をするという場面をまず想像するに違いありません。
しかし、そういった表に現れた姿形のみを真似したところで、礼に含まれる本当の意味を知らなければ、何の意味もないのです。
指導における礼とは、厳しい試練、修行を自ら課し、痛みや辛さというものを肌で感じながらも、それに前向きに耐え進むところからおのずと謙虚な心が生まれ、それが礼という形になって自然と現れるのです。
礼の心を知るべく自分を向上させる努力こそが、士の道の第一歩だということを深く認識して欲しいのです。

一、心身を錬磨し自己の研鑽に励む事

私は空手を、一つの健康法としても大変有意義なものであると思っています。
空手の修行を通じて頑健な肉体を作り上げることは、武道精神の追求ばかりではなく、社会人として空手をやった経験を己の道に生かそうとする者にとっては、大切な礎となるのです。とにかく、日々の研鑽こそが自分の明日を拓くということを忘れないでください。

一、質実剛健を旨とし、敬天愛人の精神を涵養する事

物質にとらわれた人間は虚しい生き方しか出来ない。物の善し悪しは相対的なものであり、たとえ欲しい物を手に入れることが出来たとしても、決して心底からの満足は得られないものです。物が豊かであるとか、ないとかということにとらわれず、己の精神の内に豊かさを見出すように心掛けるべきなのです。

一、私事の闘争を禁ずる事

本来武道とは、人を殺すことではなく、人を生かすためのものなのです。
士の道とは、突き詰めれば、世のため人のために命までも投げ出して奉仕する精神にあると言えるのです。
『武士道とは死ぬことと見つけたり』という言葉に代表される。義のためならば自らの死をも賭して奉仕する精神、それこそが侍の魂なのです。
私事の争いにその技を使い、大義に反するのなら、その者は道の途上にあらず。ということを肝に銘じてください。

 

士道館の歴史

現総帥添野義二が、1978年「世界空手道遅盟士道館」を設立。同年11月、第一回士道館杯争奪空手道選手権大会を開催。以降、活動の舞台を世界に広げ、現在では世界60ケ国以上に支部を置く。
国際大会

総帥略歴

添野 義二昭和22年9月29日埼玉県所沢市生まれ。幼少の頃より柔道・剣道を学び高校1年生の時に大山道場(現極真会館)に入門。
その後、城西大学に入学し空手部を設立。空手と共にキックボクシングの修行にも励み、デビュー戦からメインイベンターとして活躍する一方、「第1回全日本空手道」で準優勝。
その後第2回大会で3位、第4回大会で5位に入賞。その活躍ぶりに「城西の虎」「極真の猛虎」と呼ばれ、本場バンコクでムエタイの修業、アメリカで空手の修業をする。1969年極真会館「添野道場/そえのジム」を開設。
自身の新たな武道を求め1978年「世界空手道連盟士道館」を設立。
武道として空手道、そして武士道精神(サムライスピリッツ)という日本の伝統文化を海外に広め、現在では全世界68支部に公認道場をもち、1年の半分以上を海外で指導にあたり、国内では活動拠点を伊豆の大室山一騎道場に置き、指導と自身の修行に汗を流している。
マンガ『空手バカー代』にも登場。

道場情報(九州本部)

道場名 士道館 九州添野道場
所在地 大分市西大道3-1-53-2F
TEL / FAX TEL:097-544-2288 /  FAX:097-594-4888

携帯:090-3079-6694

受付時間 10:00~17:00

 

道場名 士道館 別府道場
ホームページ 士道館 別府道場ホームページ

 

交通アクセス

所在地:大分市西大道3-1-53
T E L:097-544-2288
F A X:097-594-4888
携帯:090-3079-6694
E-MAIL:kyushushidoukan@siren.ocn.ne.jp
受付時間:10:00~17:00

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